大学を中退しても大丈夫!? 中退後のキャリア形成の方法はいくらでもあります!②

皆さん、こんにちは、にゃすじと申します。

 

 

前回は大学中退された方にとって、最も手っ取り早く確実なキャリアの積み方は大学への再入学だ(ここでの私の言う再入学は元の大学に入り直すことではなく、全く新しい環境に身を置き、新たな大学に入り直すことを指しています。)というお話をさせて頂きました。

 

 

nyasuji.hatenablog.com

 

 

 

 

第二回目の今回は、、、

 

再入学において大切なこと、また具体的な方法ついてお話していきたいと思います。

 

 

 

「もう大学に入り直す気なんてねえよ」、「やりたいことが見つかったんだ!!」

という方は、今回の記事は読み飛ばしていただいていっこうにかまいません。

 

 

本日の記事は「辞めてしまったけどこれからどうしようかな、、、」「これまでは上手くいってたのに、、」「やりたいことなんてないよ、、」

 

このように考えている方にこそ今回の記事を読んで頂きたいのです。

 

 

 

 

前回でも述べさせて頂きましたが、大学への再入学という最大のメリットは、自分は大学を中退してしまったんだ、皆が行えていることをなし遂げることができなかったんだといった負の感情を和らげ、挫折した経験から這い上がったという成功体験へと結びつけることができるということです。

 

 

ですが、漠然と大学への再入学を試みていいわけではありません。

大学への再入学を行う前必ず皆さんがしなければならないことは

 

 

自分がなぜ大学を中退したのか

 

ということを自分の中でしっかり分析することです。

 

 

 

中退した理由が

人間関係が上手くいかなかった

 

という方の場合は

  • まずなぜ人間関係が上手くいかなかったのか

→自分に問題はなかったのか

→あったのだとしたらそれはどのようにしたら上手くいっていたのか

   

→次に大学へと入り直した場合には、どのような点を大事にし気をつけるべきな     のか  

 

 

ということをしっかり自分の中で分析を行ってください。

心が疲弊しているときに、すぐにやれとは決して申しません。ですが、もしこの記事を読まれて、「大学へもう一度入学してみようかな」と考えてくださる方がいらっしゃったのならば一度この記事を思い返し、少しでいいから自分が中退した理由を分析してほしいのです。

 

理不尽な言動や自分の力ではどうしようもないことによって中退した

 

このような方は分析を行う必要はありません。あなたは偶発的にそのような環境に置かれてしまっただけで、そんな環境はさっさと離れて新たな環境へと踏み出せばよいのです。

 

 

 

この分析という行為は、とてもつらく大変で苦しい行為です。そのため意図的に行わなければ、自分が挫折した経験や苦労した経験について分析を行っている人はほとんどいません。

 

ですがこの自分を振り返って、次に活かすという行為は、私は何よりも大切な行為だと考えています。

 

勉強に興味が持てなかったのなら、振り返って自分の興味の持てる分野を探してみる。

人間関係に悩んだのなら、その悩みは何から発生したのかを考えてみる。

大学に意味を見いだせなかったのなら、中退して進もうとしている進路には意味を見いだせるのか振り返ってみる。

 

 

この行為が行えて初めて、新たな一歩を踏み出すことができるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

、、、少し自分が中退した理由について振り変えることができたでしょうか。

 

 

年齢のことなんて気にする必要はありません。やりたいことがない、そんな方にこそもう一度大学に再入学をし、中退を成功体験へと昇華し、キャリアを積み上げていってほしいのです。

 

 

 

 

大学を中退したということは、皆さんは受験戦争を勝ち抜き、一度大学への入学を果たしています。忘れてしまっている分野もあるでしょうが、一度学び学習したことは必ず自分の糧となり、再入学を致す際の助けとなってくれます。

 

 

3回生4回生で退学された方は、これまで取った単位を利用して編入できる大学もあります。

 

悩み苦しんでいる方にこそ再入学を果たしてほしいのです。

そして中退という行為を成功体験へと変えてほしいのです。

 

 

 

ご購読ありがとうございました。

次回は就職といったキャリア形成の方法についてお話していきたいと思います。

では皆さん see you again!

にゃすじ

 

 

※リクエストがあれば再入学の際の金銭面を解決する奨学金のお話などをしたいと思います。